簡潔にまとめるとヒーセがしびれる。
昔から集中したら周りがみえなくなるふしがある。
大人になってからその傾向を踏まえ、止められないのであれば見ないフリをしよう。とあえて、逆に一切手を出さない手段をよくとる。
何十巻続きの漫画に手を付けないとか。こち亀はセーフとか。
あの検索ワードを調べ出したら止まらないからいつかしよう、とか。
最近の悩みはthe yellow monkey、イエモンだ。
再結成してから見て見ぬ振りをしていた。再結成を願ってたのにだ。
なぜなら他のことが一切手につかなくなるから。
でも、休み前日って誘惑の手が伸びるよね。少しだけ覗こっかな的な。少しだけなら後戻りできるでしょ的な。
覗いてしまいました。
2日オフがもう終了時刻です。
なんなら大音量で聴きたくて満喫まで行ったっつーの。
この2日間、食事、睡眠、娯楽だらけ。
むしろそれしかしてない。
イエモンの全盛期時代は中学生のアラサーですが、あの艶めかしい、生な、女の人より女らしい妙な雰囲気に目を奪われたものです。そしてあの歌謡曲を感じられるようなロック。あの頃はただ吉井和哉に気がいきすぎて分からなかったが、このバンド皆すごすぎるんだなー。
その後吉井さん、ソロになって、
あ、また声が聞けるなら良かった。
と、ホッとしてソロ聞いた時に気づいた。
ん?何か違う?何が足りないのか。と。
分からなかった。
そこから全く聞かない年月が経ち。
call meも良曲だが、なにか足りない。
そして、最近旦那に言われて気づいた。
ヒーセ、アニー、エマが後ろで支えていたからロビンがキラキラしてたことに。
バンドしたことないから分からなかった。
バンド感てそんなに影響あるとは。
ボーカル力がたっていれば安泰かと思っていた。
なんせ昔はバンドアンチ派だったから。DJがかける洋楽が1番とか思ってるあたし音楽知ってます感出す天邪鬼だったからね。
あの3人がイエモンの世界観を整えてそこに吉井さんの歌声がのっかって曲が生まれるという奇跡に近い状況が作られていたんだな、と。
そして4人とも50オーバーなのに美意識高い。半端なく。女優魂だよね。
本能で食をむさぼっている私と比べて理性が高いのだろうか。んなことないな。私の惰性のスペックが高いだけだろうな。
そして縁の下の力持ちさんヒーセのベースがかっこいい。腕だけじゃなくスタイル良し、顔よし、時折笑顔みせるヒーセに心打たれてしまいキュンとね。胸がね。
昔はキッスが好きなんだろーなぐらいしか思ってなかったよ、ヒーセ。かっこいーなー。
吉井さんはなんでこんなに綺麗なんだろうと研究心満載で見入る。きっと醤油とか食べないんじゃないかな。食べてたらこんな白く足長くならないよね、きっと。
そんな事をもんもんと考えてたらやる事やらず2日間終わりました。